昨年、試しにやってみて面白かったハゼ釣り。
だから続けてやりたい!と思い今年も釣りに出かけました。
といってもアユ釣りや、山登り、サイクリングに出かけられず半日だけ時間があるときに限ってですが・・・
ハゼ釣りの何が楽しいのかと聞かれれば間違いなく私は「数が釣れる」と答えています。
それに加え、食べて美味しい。
その2点につきます。
そもそもハゼ釣りを始めようと思ったきっかけは我が家の御節料理にハゼの甘露煮を復活させることでしたので、食べるというのはかかせません。
そんな、2年目のハゼ釣りを総括すると「仕掛け」の工夫です。
夏に釣りをしたときに数が釣れるのですが、当たりが分からず針を飲まれることが多く訳も分からず釣れている。
といったところで、誰でも分かる引っ手繰られるような当たりしか分からないのです。
そこで考えたのがオモリを軽くするということで、昨年は中通しオモリの1号を使っていたのは0.5号に変更したのですが、状況は変わらない。
そんな時に、YouTubeでハゼ釣りの動画を載せている方に出会った時に2Bのオモリを使うと、餌の動きが自然であるし、小さな当たりも分かると聞きました。
善は急げということで、早速2Bのオモリの仕掛けを作らないと、帰宅後2Bのオモリ用の仕掛けを作りだしました。
その時に、ふとスイベルも使わなくていいのじゃない?と思い道糸の先に結びコブを作りハリスをチチワ止めで結束するシンプルな仕掛けとしました。
そして前回の釣りで使ってみたら当たりが本当によく分かる。
これはいいけど、底をとれているかどうかよくわからない・・・・という問題が。
その答えを知りたいと思ったので今年、もう一回釣りに行きたいと思ったのが本日の納竿釣行でした。
幸いなことに、今日の釣りの後半戦は潮が引き、仕掛の動きがよく見えたし、ハゼが食いつく瞬間も見れたりして竿を操作の参考となる出来事が数回ありました。
でも、ハゼって本当に勢いよく餌にくいついてくるな~と感心しました。
ただ、当たりが分かるようになって一つ問題が。。。針を飲まれる回数は激減したのですが今度はバラシが多数・・・
来年は的確な合わせをいれてバラシの数を減らさないと。
バラシを減らせれば目の前でハゼばポチャリと水の中に落ちる悲劇が減るのです。
あと、くどいですが仕掛けの改善。
それは針の結束。
ハゼ釣りは底を釣るので根掛かりすることが避けられません。
そのため数多くの針を失いますのでハリスを結んでおいた針が無くなってしまうことが。。。
針結器を持っているので、機械を持っていけば現地で外掛け結びができるのですが、もっと容易な結び方はないかと思い工夫をした結果を、本日実釣で試したら問題なく釣れました。
どんな結び方かというとパロマーノットで結束後、ハーフヒッチ4回かける結び方です。
本当に簡単にできて不器用な私でも作れます。
といった具合で、今年のハゼ釣りは「仕掛けづくりの工夫」、これにつきます。
パロマーノット、ハーフヒッチ4回

耳のところに滑らせ固定

余分な糸をカットして結束完了

ハリスの長さ5cm。先にはチチワ止めがでいるようチチワを作って完成
